2011年、それなりに盛り上がったイベント、FPS戦闘といえば、「Battlefield」 VS 「Call of Duty」でしょう。
そもそも吹っ掛けたのはBattlefield側ですが、それを見てファンの間でもCoDだ、いやBFだ、と結構盛り上がった。
こんなことをしなくてもBFは立派なFPSのブランドなのですが、やはり売れに売れているCoDは恨めしく。そしてそれを利用して我社のブランドを世間に知らしめ、CoDに並ぶ売上を目指そうとしたのが、Battlefield 3というわけです。
一方のCoDは、もはや紹介の必要が無いくらいの超有名タイトル。1000万本越えは当たり前、世界のゲームどころか、エンターテイメントというくくりの中で頂点に君臨する、最高の売上を誇るFPS。
そもそもCoDがこれだけの売上を誇るようになったのは、他FPSで真似できない、圧倒的な質の高さのおかげです。
まさに「映画を体験している」ような、そんな感覚に陥る、綿密に計算されたキャンペーンは本当にすごい。始めてCoD4:MWをプレイした時のあの感動、今でも忘れませんよ。
悪い奴、つまりテロリストのリーダーを倒すという分かりやすい物語ながら、その演出もテンポもアップダウンも、どれをとっても質が高いので全く飽きさせず、クライマックスまで時間を忘れてしまうほど。
これを実現するには相当な苦労があったと思いますが、それが世界で評価されている、というのが現状なわけです。
それに比べてBFは楽なもんで、ちょっと人気タイトルの名前を出して、「打倒CoD!」と唱えれば売上が上がってくれる。
実にふざけた話だ、と思う人もいるかと思いますが、まさにその通り。CoDの製作者やファンに皆に対して失礼ですし、BFに期待しているファンにも失礼ですよ。
BFシリーズのファンはBFを面白いと思っていますし、楽しみたいと思っている。それなのに質を追究したりこれまでのファンに感謝メッセージを送るどころか、他FPSファンを挑発して遊んでいるわけです。
まあ私の印象はともかくとして、喧嘩をふっかけてそれなりに盛り上がるということは、BFがCoDユーザから全く相手にされない存在、というわけでもない事の証明になります。
じゃあそれなりに拮抗した戦いだったのか、結局どっちのゲームの方が優れていたんだ、というのは気になりますね。
と言っても後述する通り、いくら騒いだって結局は方向性が違うんですよね。例え同じFPSという土俵に立っていても、相容れないものがあるわけです。
それでも一応、レビューの点数や内容を見てみましょう。
Choke Point | Call of Duty: Modern Warfare 3 海外レビュー コールオブデューティー MW3 (字幕・吹替共通) レビュー :: Xbox360mk2 Choke Point | Battlefield 3 海外レビュー バトルフィールド 3 レビュー :: Xbox360mk2 双方のゲームの、海外レビューと国内レビューです。
点数や色々な数字を比べてみて面白いのが、日本のレビューと海外レビューじゃかなり対照的なことです。ちょっと表にしてみましょう。
Call of Duty: Modern Warfare 3 Battlefield 3 日本 海外 日本 海外 平均点 53.6 89.8 61.8 84.6 最高点 82 100 88 95 最低点 25 80 38 70 標準偏差 16.2 5.88 13.1 7.72
計算して気づきましたが、mk2(上の日本語レビュー投稿サイト)は中央値使ってるんですね。平均値を使って計算する標準偏差と、中央値を並び立ててる事がチグハグなように思えるのですが……そうでもないのか?
と思ったら、こんなページを発見。
中央値・標準偏差 このサイト、先程掲載したサイトのPlayStation版サイトですから、まあ両者は同じと考えてよいでしょう。分かりやすく解説してありますから、少し目を通してみてください。
と言ってもこういうのは決まりきった説明があって、中央値は平均値と似たようなもん、標準偏差はデータの広がり、というように解釈すればOK。
上の表では、平均点、最高点、最低点、標準偏差を書いています。
データ数も少ないですし、こんなものを一々出してもしょうがないのですが、まあ統計手法について色々と調べてる私の趣味だと思って我慢してください。
何よりも始めに書いておかないといけないのが──危うく忘れるところでしたが──、海外版のこの点数。
サイトに行って見ると分かりますが、満点が10点や5点で評価されてるんですよ。これが100点満点になっているのは、私が勝手に20倍や10倍をした結果です。
中にはABCでランク付けしている物があったのですが、これは点数化できないので含めてません。
標準偏差も100点満点で計算しています。
ですから、一応日本のデータと比較する事ができるようにはなっています。
ですが注意しておかないといけないのが、日本版データと海外版データを単純に比較はできない、ということです。
データを見ても、そもそも評価している人たちも、全然性質が違うんですね。
まず海外版レビューを書いている人たちは、メディアの人間。一般的なプレイヤーと違い、ゲームのニュースを記事に書いたり、製作者にインタビューしたり、といったことをやっている人々です。
もちろんそれと同時にプレイヤーでもあるのは事実ですが、これらレビューはメディアのサイト上で発表しているものです。
よって、このレビューはプレイヤーの書いたレビューではなく、各メディアの書いたレビューであることを認識する必要があります。
メディアが書くとどうなるかというと、表に書いたような点数の違いが出てくるわけです。
各点数は日本と比べてかなり高いし、標準偏差の値も小さい。つまり日本レビューと比べると、全体的に高得点な所に固まっている状態です。
どこの誰とも知れぬ個人と違い、メディアは組織です。まともに活動してゆかなければならないし、自由奔放というわけにはいかない。
レビューの場合、下手に低い点を書けばファンやプレイヤーから批判を買うし、製作者や販売者からも裁判沙汰にされるかもしれない。よってどこのサイトも似たような感じで、この質だったらこの点数、という点の付け方をするわけです。
対して個人がレビューすれば、その採点方法は自由です。
嫌いだから点数を低くする、好きだから点を高くする、ということが出来る。他者が見たらそんな点数あり得ない、というものでも付けて良い。
やはり大きいのは好みで点が左右されるところで、これがあるおかげで点数の幅が広がり、標準偏差の値も大きくなっているわけです。
そういうわけで、平均点や標準偏差を、そのまま海外版と日本版で比べる事はあまり意味が無いと言えます。
ただ、傾向を比べると面白いですね。
海外版では、明らかにCoDの方が点数が上、日本版はBF3の方が上、そして標準偏差は海外版はBF3が上、日本版ではCoDが上。
つまり、海外ではCoDの評価が高くBF3は評価が割れている、日本ではBF3の評価が高くCoDの評価が割れている、ということになります。
と言っても日本のレビューサイトのこの点数も、いくつかの項目ごとに評価しているわけで、決してゲームの総合的な点数ではない。
グラフィックだのサウンドだの、そういったいくつかの定められた要素でしか点数がつかないようになっているのです。
それに、タイトルの知名度によってプレイヤーの層も違っていて、CoDはレビュー数も多く幅広い人がプレイしている人が予想されますが、BFはファンばかりプレイしているのかもしれない。
そうなると、単純に点数を比べても、プレイヤーの違いだ、という事で終わる可能性もある。
結局、実は数字で分かるのはこれくらい。
ゲームの真の評価を見たかったり、どうしてそういう評価内容なのかを知りたかったりするなら、中身を読まないといけません。
ということでまずCoDのレビューを見てみますが、なんか海外版を読んで受ける印象と、日本版を読んで受ける印象が真逆です。まあ海外版は要約なので具体性が無いからかもしれないですが。
日本版レビューを見た私の印象では、キャンペーンは60〜80点くらい、対戦は30〜50点くらい、というので合わせて50点台くらいに収まっている感じが強い。
それに対して海外版レビューは軒並み高評価で、対戦の批判なんて全くない。細かな修正が良いだの、マップは素晴らしいだの、キルストリークが優れたバランスだの。
当然日本版レビューを書いている人だってファンでしょうし、良い評価が書きたいはずなのにも関わらずこの点数。
そう考えると、どうも海外レビューは怪しいですね。
世界一売れているエンターテイメント。何らかの摩訶不思議なパワーによって低い評価がつかなかったのか、もしくは誰一人としてまともに対戦をプレイしていないのか。
なんにせよ、どこが良くてどこが悪いのかが書かれていないので、日本版の方を紹介します。
それでキャンペーンですが、これには文句がつきませんね。
演出も使い回しだとか、ストーリーがダメだとか、やはりシリーズを重ねた続編ということで目新しさがなくなりつつあるようです。
しかし全体の質は高いようですし、ちゃんと物語が簡潔した、ということだけ見てもシリーズファンにとっては嬉しい事だそうです。
それに対して対戦。
従来作よりも更に体力が下げられ、酷い状態のようです。勝負の結果が回線の重さで決まる状態で、本当にすぐやられてしまって話にならない。
やられてリスポーンすると、敵の目の前に沸いたり、或いは敵が真後ろにリスポーンしてきたりと、これまでの反省を生かしていない。
マップが非常に狭くて入り組んでいるせいで戦略や侵攻ルートなんて概念は無く、走りまわって遭遇した敵を片っ端から倒すか、曲がり角で待ち伏せするかしか無い。
そのマップの性質もあって、SMG最強。他武器は使う価値も無い。
キルストリーク(連続キルボーナス)のバランスも悪いらしく、ほとんど選択の余地はないしそれ故面白さも減る。
これらが相互に作用して最悪な状態に、というのがレビューに現れていることです。
点数を見てみると、キャンペーンに関してのみ、という人は高得点をつけているが、対戦をプレイしていて高得点をつけている人は少ない。
それでもそういう人はいて、全く短所を上げていないことを見ると、現状に満足しているはず。
ということはこのゲーム、成長要素やキャラカスタマイズなど関係なく、ただ敵を倒して活躍したい、という人には向いていると考えられます。
もし回線が良くて、決まりきったSMGとキルストリークを身につければ敵を撲滅して活躍できるわけですから、非常にお手軽なゲームです。
狭いマップを走りまわり、紙のような敵に片っ端から鉛玉を打ち込む。上級者相手でも、先制攻撃できれば勝てる可能性がある。
勝敗とかチームとか、そういうのより自分が活躍して、敵を倒したい、という人に向いているゲームですね。
反対に、色々な武器やキルストリークを使ってチームで戦いたい、とかいう人は向いていない。
状況に応じて武器を使い分けるだとか、チームのために貢献するだとか、ただ敵を倒すだけの事以外がやりたいとか、そういう場合には別のゲームをした方が良い。
これまでのCoDでは、キャラカスタマイズってのが結構売りで、武器やキルストリークをキャラごとに変えて、それで出撃するのを楽しんでいる人がいた。
しかし今作ではそんなことがなく、別ゲーになってしまっている。それで「シリーズ中最低」などと言われている可能性があります。
この視点で海外レビューに戻ってみると、この人達はひょっとすると、「とにかく敵を倒して勝つ」という側の人間の可能性があります。
海外プレイヤーがパーティーを組んで、えらく強いチームで相手をボコボコにしている光景を良く目撃します。正確には、相手がボイスチャットで笑いながら、私に銃口を向け、次の瞬間に銃口が光る所を良く見るわけですが。
とにかくSMGをもって走りまわって勝つ、こういう事がやりたい人にとっては、CoDは最高のゲームです。
ひょっとしたら海外にはそういう人が多くて、彼らに対して非常に受けが良いのかもしれません。
次に、BF3を見てみましょう。
海外版レビューですが、頻繁に書かれるのがPC版とコンソール版との比較、その次がCoDとの比較。
しかしPC版とコンソール版が別ゲーなのはわかりきったことなので、今更比べてもしょうがないと思わざるをえない。宣伝にPC版を使っていた、というせいもあるかもしれないが。
全体を通してレビューの傾向は決まっていて、キャンペーンはクソ、対戦はシリーズ中最高。
では日本レビューも見てみましょう。
まずキャンペーン。まあ、無残ですね。CoDに勝つ、なんてあり得ません。
トレイラーで紹介されていた建物破壊、航空機や戦車での戦い、というのに期待して買った人は、用意された場面でしかこれらができないことに失望していました。
味方コンピュータがバカで作りこみが甘いだとか言われ、途中で飽きたりだるくなったりして挫折した人もいますし、世界観や設定に飽き飽き、という人もいる。
そして対戦も、かなり叩かれてます。
武器のアンロック要素により、初心者は弱武器でやられまくる。
スコープもアンロックだから、見えないところから上級者が当たり前のように倒しにかかってくる。
攻撃側は突っ込むしか無いが防衛側は待ち伏せして敵をポチポチ倒せば良いというバランス。
狭い所ではRPGとグレネードを叩きつけ合う合戦が始まる状況。
侵攻ルートが限られたどうしようもないマップの存在。
乗り物もアンロック、プレイ経験で強さに差が出る。
チームシャッフルは相変わらず無く、偏ってもそのまま。
一つの対戦が終わると結果画面で40秒、その後次マップの読み込みが終わるまでゲーム終了出来ない。
音が消えるなどのバグ頻発、フリーズ地獄。
この中で、多分音が消えるバグはパッチで修正されたはず。フリーズは、一度も経験したことが無いので不明。
いずれにせよ、未完成作品を市場に出し、後でパッチ修正すりゃいい、という考え方が良くない。
そしてそういう甘ったれた考えが、この対戦の批判内容を生んでいるわけです。
点数に関しては、低いところや高いところというのが少なく、総じて50点から70点程度になっています。
意外なのは、最低点をつけている人が対戦をボロクソに叩いている事で、特にバグフリーズ、次にアンロックがダメだと言及しています。
とにかく、このゲームはキャンペーンの出来具合は論外として、対戦についても惜しい部分がたくさんある。
本質的には面白いが、明らかに調整不足だったり問題が残っていたりする部分が多い、ということですね。
そしてその本質的な面白さというのが、広大なマップで乗り物を乗り回したり、チームで連携して目標を達成することなわけです。
このゲームは、ただ撃ち合いをして相手を倒し、ポイントを沢山得る、というものではないわけです。
はい、というわけで話題の二作について、レビューを見てきました。
どちらが上で、どちらが下か……。この優劣、つけられるでしょうか。
まあ私がポイントを付けるなら、間違いなくCoDの方を上にしますが。
というのは、キャンペーンの質も、ゲームの作りこみも、CoDの方が上だと感じたからです。
ただ、これらは点数を単純に突き合わせて比較できるものではない、というのが分かっていただけたのではないでしょうか。
キャンペーンはどちらが面白いか。この問に対しては、おそらくほぼすべての人間が、CoDの方だ、と思うはずです。なにせBF3は所詮劣化CoDですから。
では対戦はどちらが面白いか。これは好みの問題であって、人によって意見が分かれるはず。
ゲーム全体にポイントを付けて優劣を比べるのは簡単ですが、その中身を見れば、本質的に違うゲームだということが分かるはず。
CoDの面白さと、BFの面白さは全くの別物なんですね。
これを、どっちの方が面白いゲームだ、なんて言っている人や、さらにBFの製作者が、分かっていない。
本来であれば、BFのキャンペーンはあんな風になってはいけなかったはずなんですよ。BFの面白さを全く伝えていない。
上か下か、では無く、好きか嫌いか、というただそれだけの問題。
きちんと物事の中身を見て、それで自分の中で良し悪しが決まる。他者の良し悪しは、自分とは別の意見です。
Modern Warfare 3は、上下のゲームプレー、接近戦、Perkなどに重点を置いたゲーム機向けのFPSであり、一方Battlefield 3はというと、オープンなマップと乗り物を中心にし、チームの連携と戦術に焦点を当てたPC向けシューターなのだ。現代を舞台にした大作シューターという共通点があるからといって、どちらもが同じタイプのゲーマーを狙っているというわけではないのである。両方気に入ったら両方プレーすれば良いし、でなければ好きな方をプレーすれば良いだけなのだ。 Choke Point | Battlefield 3 海外レビュー そして最後に、勝ち負けの話。
ポイントが上か下か、と、買ったか負けたかは別物です。
今回、この二つのタイトルは、どうも両方「負け」な気がしてしょうがない。
BF3は完全に宣伝を誤り、初級プレイヤーを絶望させる、とんでもない失態をやらかした。
CoDはもはやキャンペーンに目新しさがなく、対戦もシリーズファンから叩かれている。
レビューを見てみると、キャンペーンの中身について書かれている量と、対戦について書かれている量では、圧倒的に対戦についての方が多い。
結局、キャンペーンなんて一回二回プレイして、大半の時間は対戦に費やされる。
ということはプレイヤーは対戦を重視していて、その内容にNOを突きつけているこのレビューを見れば、どちらのタイトルも今後が暗い。
もう次回作は買わないよ、と見切りを付ける人が現れ、衰退の一途をたどる羽目になることが予想されます。
二つのタイトルが競い合ってお互いを高めあうどころか、一緒くたになって崩壊してゆく。
そんな未来は、ぜひとも回避して欲しいものです。
今日の動画 VIDEO BF3のキャンペーンをプレイした人、ぜひ見てください。「カット編集」というのがいかにすごいものなのか、分かると思います。
記事後記 正直、かなり衝撃的でしたね。
まさか、CoDの点数がこんなに低いとは。
結果的にはCoDを買わなかった私の判断は正解なんでしょうが、しかし悲しいですよ。
FPSといったらこれ、という超大魔王ですからね。
……と言いつつ、私の好みは圧倒的にBF3なんですが。
と言いつつ、別にBF3の方が勝っているとか、全面的にこっちのほうが好きだとか言ってるわけじゃないですよ。
あくまでも、私の価値観とプレイスタイルに照らし合わせ、いくつかの要素を比較した時、BF3の方が好きである、という結論に至っただけです。
そもそも私は物事を色々な面から見ろ、と教育を受けてきたので、二つの物を持ってきてこっちが上、こっちが下なんてやってるのが信じられない。
そんな優劣、付けられるはずがないんですよ。
この点から見てこっちのほうが優れている、というならまだしも、それも無し、まるですべての面で勝っているかのように言うのは、あまり良い意見とは思えませんね。
かと言ってグラフィックだのフレームレートだのを比較しても、意味あるの?と思うのですよ。
ゲームについて評価をしたいはずで、技術について評価したいわけじゃないでしょう?
それこそ、いろんな面を見りゃ良いってんなら、販売店に行って、CoDとBF3、どっちの方が棚の上側に置いてあるかを見て、それでタイトルの上下を決めれば良い。
もしくは値札に書かれた数字を見て、それで上か下かを決めるのだって良い。
そういうのが無意味だというのは誰でも分かるでしょうが、ゲームの本質的な評価にグラフィックの優劣が無関係だというのは理解出来ないのか。
なんとなく、物事を見る目というものを、しっかり鍛えないといけないんだろうな、と思う争いだった気がします。
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